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CAM Trip (Corporate Finance)

はじめまして、Class of 2012のHiroです。
2年生の前期で選択する各CAMではBusiness Tripがあります(Consulting CAMではTripがなかったようです)。このTripでは各CAMに関連する企業(Finance CAMの場合は、投資ファンド等々)を訪問し、実際のビジネスを見ることができます。ここでは私が選択したCorporate FinanceのTrip(Washington DC, Baltimore)について書きたいと思います。

このTripでは担当教授がコネクションを持つ行政機関や、ボルティモアの有名な投資ファンドを訪問しました。通常は訪問することのできないような場所ばかりでしたので、どの訪問先も非常に興味深く印象に残るTripとなりました。
■Securities and Exchange Commission (SEC)
SEC (証券取引委員会) は投資家の保護と証券市場の健全性を目的として設立された政府の証券取引監督機関です。彼らは証券取引をめぐる取締りだけでなく、10K (連結財務諸表などの決算書)の開示についての統制力も持ち合わせています。訪問した際にはUS-GAAPと言われる米国会計基準の改訂作業(プラン~市場ヒアリング~修正~施行)についての説明を受けました。US-GAAPはアメリカ国内のみならず、日本企業をはじめ多くの国際的な企業が導入している会計基準ですので、彼らの責任の重さを改めて感じました。
■Federal Deposit Insurance Corporation (FDIC)
FDIC (連邦預金保険公社) は預金者の保護を目的として設立された政府の独立機関です。FDICに加盟している銀行であれば、万一破綻してもその預金者は一定の範囲で保護されることになります。またFDICは金融機関の監督権限もあり、2008年のリーマンショック以降住宅ローン顧客を多く抱える地方銀行の破綻(2010年は157行が破綻)が相次いでいることから彼らの監督権限も強化されているとのことです。
■Overseas Private Investment Corporation(OPIC)
OPIC(海外民間投資会社)は主に開発途上国へのアメリカ企業の投資を後押しすることを目的として設立された半官半民の会社です。具体的には、アメリカ企業が海外投資を行う際のポリティカルリスクに対する保証だけでなく、プロジェクトファイナンスへの参画を通じてプロジェクトへの投資も行っています。その投資案件の約半分が石油・ガス田開発事業向けで、近年はそれ以外にも再生可能エネルギー案件への投資も積極的に行っていることから、エネルギー業界出身の小生には非常に興味深い訪問となりました。
■Legg Mason Capital Management
アメリカではウォーレン・バフェットと並ぶ著名な投資家ビル・ミラー氏が率いる投資ファンドです。幸運にもミラー氏自らが時間を割いてくれました。ミラー氏は15年連続してS&P500を上回る運用成績を収めた投資家として日本でも有名な方です。質疑応答が中心でしたが、投資銘柄は極力絞る、株価が落ち目のときほど投資の機会と考える等々、ミラー氏独自のファンド運用理論をお話頂きました。こういったプロ中のプロの方の話を聞けば聞くほど、自分の拙い知識だけで株式投資することに不安を覚えましたが、同氏の“自分も一生勉強を続ける必要がある”というコメントが印象的でした。

3日間かけて上記の企業を訪問しましたが、夜は専らクラスメートと親交を深める時間です。アイスホッケー(NHL)の試合を見に行ったり、バーに行ったりと長く、そして思い出に残るTripとなりました。
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